手話教室
- 公開日
- 2022/06/07
- 更新日
- 2022/06/07
学校の様子
4年生の総合で「福祉」について学習しています。今日は、耳が聞こえない方に対する理解を深めるために、手話について学習をしました。
世田谷区聴覚障害者協会の唯藤さんを講師にお招きしました。
最初に「玄関のチャイムや電話の呼び出し音はどうして分かると思う。」と質問すると、
「電気を使う。」
「聴導犬をつかう。」
答えは、光って知らせる電球型の機器を使うでした。
日常生活で使っている道具として紹介されたのは、設定した時間を振動で知らせる機能がある目覚まし時計です。子どもたちも触らせてもらいました。旅行するときも持参して枕の下に置いているそうです。宿泊先にこのような時計が常備してあれば持ち歩く必要がなくなるということを教わりました。聞こえる人も聞こえない人もお互いを認めあえる共生社会を考える良いきっかけになりました。
最後に、あいさつやありがとうの手話を教わり、拍手の手話でしめくくりました。