未来をきりひらく
1.教育目標
未来をきりひらく心身ともに健康な生徒の育成を図る。
- 自ら考え、正しく実行する。
- 力を合わせ、よりよい集団をつくる。
- 進んで丈夫な体をつくる。
学校評価を踏まえた重点目標
- 板書やノート指導の工夫により、「授業の内容をよく理解できる」生徒の割合80%を目指す。
- 生徒理解を組織的に行うことで理解を深め、「先生は私の話をよく聞いてくれる」生徒の割合70%を目指す。
- 全学年を通してキャリア教育を充実させ、「将来の生き方や進路について考えさせられる授業がある。」と思う生徒の割合80%を目指す。
学校の教育目標並びに重点目標を達成するための基本方針
- 世田谷9年教育「響きの学び舎」として、教育目標・基本方針の充実を図る。
- 人権尊重を基盤に教育活動を展開する。道徳教育を中心に、全教育活動を通じて行い、人間関係形成能力を培い、生命を大切にし、互いの人権を尊重する態度を育てる。そのために面談を年5回計画し、生徒とのコミュニケーションを深める。
- 自ら考え、正しく実行する生徒を育成するため、全教育活動を通して、自ら課題を見付け、深く考え、創造的に取り組み、進んで解決しようとする態度を育てる。
- 力を合わせ、より良い集団をつくる生徒を育成するため、道徳・特別活動を中心に、学校生活への帰属意識を高め、集団の一員としてともに集団意識を高め、よりよい学校生活を築こうとする態度を養う。
- 生徒に確かな学力を身につけさせるため、自ら意欲的に学習に取り組む態度を養い、世田谷区教育要領に基づき「わかりやすい授業」等の授業改善に取り組むために、校内研修等、授業研究に積極的に取り組む。また、学習習得確認調査で生徒の学習状況を測定し、学習習得確認会議で分析・考察を行い、学校関係者評価を活用し、PDCAの授業改善サイクルを確立する。
- 少人数・TT授業の質の向上を図り、個に応じた指導を充実させる。
- 教科「日本語」では、言葉を大切にすることを通して深く考えさせる習慣を身につけさせ、表現力を向上させるとともに、日本文化への理解を深めさせる。
- 全教育活動を通して、言語環境を豊かにして、ことばの力の育成に取り組む。世田谷区教育要領に沿って言語活動の充実を図る。
- 進んで丈夫な体をつくる生徒を育成するため、健康・安全に関する意識を高め、学習環境を整え、心身の健康づくりを推進する。
- 全教科及び総合的な学習の時間では、キャリア教育を推進するとともに、社会的な課題を基に生徒の興味・関心に基づいた問題解決的な学習を行い、発達段階に応じて、問題解決能力を高める。
- 読書活動を推進し、豊かな感性や情操を育成するとともに、各教科の調べ学習を充実させる。
- PTA活動、学校協議会を活性化し、地域教育資源を活用し、学校・家庭・地域が協働して生徒を育てていく体制の充実を図る。
- 全教育活動を通して、平和を愛し、国際社会に貢献しようとする態度を養うとともに、自国の伝統・文化を大切にする態度を育てる。
- 職場体験活動、ボランティア活動、移動教室などの体験活動を充実させ豊かな人間性を養う。
- 生活・学習の共通ルールを確認し、意欲的に学ぶ姿勢を身に付けさせるとともに、「響きの学び舎」4校の学力分析を行い、指導方法を工夫することで、豊かな知力を育む。
- 体育の授業では、持久力向上に取り組ませ、粘り強く取り組む姿勢を養い、一人一人に応じた基礎的な体力を養う。
- 「あいさつ運動」を通してコミュニケーション力を高め、「ことば」を大切にするとともに、人にやさしく接することができる姿勢を育てる。