2/21 福祉体験(4年生)
- 公開日
- 2017/02/22
- 更新日
- 2017/02/22
できごと
4年生が世田谷区社会福祉協議会の皆様をお招きして、福祉体験を行いました。各クラスごとに、車いす体験と、点字体験を行いました。
車いす体験では、少しの段差を乗り越える、ジグザグな道を通る、車いすに座ったまま、バスケットゴールにシュートをする、自動販売機でジュースを買うなどの体験を行いました。
車いすに乗った体験から、少しの段差でもとても怖かったことや、何気ない動作がとても大変だったことが感想として挙がりました。
また、車いすを押す体験を通して、ブレーキをかけたり、フットペダルを上げたりするなど細かな点まで注意しなくてはいけないことの大変さや、一つひとつ動くたびに声掛けをして安心させることの大切さを学ぶことができました。「押すのは簡単だと思っていたけど、思ったより大変だった」と多くの児童が感じていました。
点字体験では、身の回りの点字や、点字の仕組みなどを学習したのち、実際に機械を使って点字で自分の名前を打ちました。
一文字一文字確かめながら打つことや、打つときは右から打たなくてはいけないなど、大変だったと感じる一方で、目の不自由な方ともコミュニケーションをとることができる点字がとても大切なものだと感じていました。
体験を終えた児童たちは、障害を抱えた方々の大変さとともに、それを支える方々の大変さがよくわかったと口々に言っていました。もし困っている人を見かけたら声をかけて、助けてあげたいと言っている児童もたくさんいました。これからの4年生に期待がもてる体験となりました。