子どもたちは日々学習の中でタブレット端末を使っています。高学年では、個々に学習したものを共有しやすいということもあり、ノート代わりと言ってもよいほど頻繁に使っています。見ているとほとんどの子どもたちは、以前のものよりも使いやすくなったキーボードから入力してます。また、低学年を中心に画面に出てくるあいうえお順のキーボードから入力したり、高学年でフリック入力、入力が苦手な子は音声入力をしたりしてもいます。発達段階によって入力方法が違ってもよいとは思います。

3年生の教室では、キーボードでの入力の練習をしていました。

スマホを巧みに操り、目にも止まらぬ速さでフリック入力をする若者が、就職をして仕事を始めようというときに、キーボードでの入力ができずに困ったというニュースを見たことがあります。今後入力方法がどのようになっていくのかわからないところはありますが、現状もうしばらくは、キーボードでの入力ができるとよさそうです。3年生の子どもたちは、全国の名産品の名前など、時間内に入力できるよう楽しみながら練習をしてました。