学校公開最終日、午後は道徳授業地区公開講座。5時間目に全学級道徳の授業公開、6時間目に講演会を行いました。

5時間目の授業では、各学年で相手のことも大切に考えることを扱う授業が多く見られました。

子どもたちは、相手との意見の違いに悩んたり、どちらを選択したらよいのか葛藤したりしていました。

6時間目の時間には、体育館で講演会を行いました。講師の先生は、元全国小学校道徳教育研究会会長の宮島盛隆先生。講演のテーマは、「『うちの子は関係ない』と思っていませんか?〜道徳教育で豊かな心を育てる〜」。ピアノの弾き語りあり、会場の保護者や先生との対話ありの分かりやすく楽しい講演でした。

やはり大切なことは、「一人一人考え方が違い、でもお互い尊重し合う」こと。「自分は大切、でも同じくらい人も大切」の気持ちがもてるよう、自己肯定感が高まっていくように子どもたちを導いていくという必要性を痛感した講演会でした。