5年生　図工　針金を使って

5年生は、針金を使ってカプセルをホールドするような「守る形」を作っていました。カプセルはツルツルしていて滑りやすいため、ちょっと針金を巻いたくらいではすぐに滑り落ちてしまいます。子供たちは、バネ状にしたり、籠状にしたり、中には手の形にして手で包み込んでいるようなモチーフにしている子もいました。しかし、せっかく形を作っても、使っている針金は加工しやすいアルミ製。ただバネ状にして包んだだけでは、少しずつ伸びてしまってカプセルが落ちてしまいます。子供たちは、ペンチを使って針金を巻いたり、とめたり、繋ぎ合わせたり・・・。いろいろと工夫をしていました。また、うまくいったこと、逆にうまくいかなかったことなど、情報交換しながら「改善」して造形を楽しんでいました。