4年生　道徳「絵はがきと切手」

4年生の道徳での定番の教材です。

転校していった友達から絵はがきが届きました。しかし、貼ってある切手が足りず料金不足。このことを絵はがきをくれた友達に「知らせる」べきか「知らせない」方がよいのかを子供たちは考えます。

ちなみに、保護者の皆さんはどう考えますか。受け取った側で不足分の料金を負担したが、せっかく絵はがきをくれたのだから今回は「知らせない」のか。または、次も同じ間違いをしてしまう可能性もあるからきちんと「伝える」のがよいのか・・・。実際にもっと具体的な相手が対象であれば正解があるのかもしれませんが、この教材文を読む限りでは、どちらも正解であり、どちらも間違いではないと思います。このような教材では、徹底的に意見を出し合って考えてみることが大切です。

日常生活の中でも正解がないもの、複数の正解があるものがあります。このような場面に遭遇した時、親子でそれぞれの考えを出し合って、話し合ってみてはいかがでしょうか。お互い得るものがあると思います。