2年生　たんぽぽのちえ

2年生は、国語で説明文「たんぽぽのちえ」の学習をしています。私も子供たちに教えたことがありますが、それだけでなく、私が小学校2年生の時に国語の時間に学習したことを覚えています。調べてみたら昭和46（1971）年から光村の国語の教科書で取り上げられている定番の説明文です。保護者のみなさんの中にも「たんぽぽのちえ」を学習した覚えがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。先日、とある雑木林のある公園に行ったときのこと、たんぽぽを見つけた子供がお父さんに自慢げにたんぽぽがこれからどうなるかを説明していました。お父さんは、「ずいぶん詳しいね。」と感心しきり。子供が説明していたのは、「たんぽぽのちえ」に出てくる表現だったので、学校で「たんぽぽのちえ」の学習をしたのでしょう。2年生で毎朝正門のところにあるうさぎ小屋前でたんぽぽの観察をしている子がいます。登校してきて門を入ってすぐにうさぎ小屋の前に行き観察をしています。教科書の「たんぽぽのちえ」と同じなのかどうなのか知りたいようです。そして、担任も出勤時に「今朝のたんぽぽ」の様子を見て、写真を撮っています。子供も先生もこの意欲はとてもいいですよね。この単元は、初めて「説明文」を意識して学習するところです。今後、何回も説明文が出てきますが、説明文の基本的な構成を学んでほしいです。