今日は全校朝礼がありました。校長先生からは、『感性を磨く』ことについてのお話しがありました。
「感性（感じる力）が身を助けます。むかしむかしの原始時代、人々は厳しい自然の中で暮らしていました。その頃の人々は、常に目も耳も研ぎ澄まして、危険をいち早く受け止めて行動していました。目や耳、視覚や聴覚などの感覚、そして周りの気配や人の動きを感じる力を『感性』と言います。
　今、私たちはどれだけの注意深さを持っているでしょうか？学校の登下校、授業中、部活動、そして家での生活など、みなさんは生活の中で注意深く生活していますか？例えば登下校の際、道に広がってふざけながら歩いている人はいないでしょうか？授業中、真剣に学んでいるでしょうか？注意力に欠けている人はいないでしょうか？現在でもみなさんのまわりにたくさんの危険があります。
　『感性』を磨くことの大切さを考えてください。本来人間がもっていた鋭く敏感な『感性』こそが自分自身を守るために大切です。そして同時にそのことが他の人の身を守ることになるのです。
　安全・安心な学校をつくっていくために『感性』を磨きましょう。（一部省略）」