3/9（月）全校朝礼がありました。まず校長先生からお話があり、その後表彰がありました。
「4年前の3/11、小学校の校長をしていた私は、ガスもストップし、暖房がききかない寒い学校で一晩を過ごし、”死”というものを身近に感じました。そして、今までの自分は世の中に何を残してきたのか、今後自分は何を残すことができるのか、と考えました。
　私たちは、この世に生まれ、そして去っていきます。ではあなたがこの世に『生きた証拠』として何を残しますか？『生きた証拠』を何にするかは、生きている間に何を頑張るか、努力するか、ということです。
　私は４つあると考えています。まず第一は『お金』です。いわゆる遺産ですね。第二は『世の中の役に立つ仕事をすること』です。第三は『自分ができないのならできる人をつくること』です。第四は『生き方を他の人の記憶に残す』ことです。
　私は、この『人の記憶に残る』生き方こそ、誰もができることだと考えます。それは『世の中には希望がいっぱいある』『世の中には喜びがいっぱいある』と分かるような生き方です。希望をもち、元気に生きて、それを他の人に伝えること、こうした生き方を大切にして欲しいと思います。」　　　（校長先生のお話より）

●表彰　
　　　　　東京都公立学校美術展覧会への作品出品者
　　　　　男子バスケットボール部（玉川地区冬季研修大会　優勝）
　　　　　女子ソフトテニス部３年（優秀生徒表彰）
　　　　　主張大会参加者…主張したことをひとことずつ発表しました。（写真）