おはようございます。吹奏楽部です。コンクール本番まであと6日。

昨日は、作曲家片岡寛晶先生の特別レッスンの日。本校は、片岡先生の楽曲を5年連続コンクールで演奏させていただいており、ありがたいことに、先生に本校へお越しいただくのも今年で3年目となりました。 1年生には初めての、上級生たちは待ちわびていたレッスン。楽曲の魅力もさることながら、先生との時間が楽しくて楽しくて、毎年忘れられない1日となっているようです。子どもたちは片岡先生の表現に虚をつかれ、笑みがもれ、そして心を動かされ、豊かな音楽性をあっという間に開花させてしまうケミストリー。昨日もまるで「海の守護聖人エルモ」が現れたかのような迫力のある演奏を、自然と最後にはみんなで奏でてしまう。この演奏の感動を忘れずに、さらに良いものにしていくこと、終わりのミーティングで6日間の目標をみんなで共有しました。

片岡先生は中学生時代はクラリネット、その後は打楽器・作曲の道へと進まれ、現在は作曲活動の他に大学でも教鞭をとられています。夏のコンクールの時期は、全国の学校から講師の依頼で大忙しで、昨日も本校レッスンの後は夕方から栃木、その後は岩手の学校に向かわれるとのことでした。

片岡先生、お忙しい中、本校吹奏楽部のために貴重なお時間をいただきありがとうございました。教えていただいたことを忘れず、残り6日でさらに良い演奏ができるよう、本番まで全力で頑張ります。

また昨日も多くの保護者の方々にお越しいただきましたことに感謝を申し上げます。今後もご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。