猪苗代町復興支援
- 公開日
- 2021/08/05
- 更新日
- 2021/08/05
できごと
こんにちは。
7月30日に猪苗代町長様とのZOOM対談を行い、猪苗代町長様より「みしまの森学舎のみなさまへ」という手紙と「寄付金の授与証明書」「ガーナ共和国×猪苗代町 ホストタウン フレーム切手」が届きました。
校長室前に掲示してあるので、ぜひ見てみてください。
以下は猪苗代町長様からの手紙です。
みしまの森学舎のみなさまへ
連日の猛暑が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
過日は、東深沢中学校の本田校長先生はじめ生徒の皆さんとオンラインでの交流の機会をいただき誠にありがとうございました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大により学校行事等が制限されている状況にも関わらず、今年も皆様からご寄附をいただきましたことに対して、心より感謝と御礼を申し上げます。
皆様からのご寄附は、遡ること平成24年度から数えると今回が9回目になりました。
いただいたご寄附は、2011年に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故による風評被害対策として、観光事業者を支援するための事業などに活用させていただいております。
さて、皆様もご承知かと思いますが、猪苗代町は千円札の肖像になっている野口英世博士の生まれた町です。野口博士は細菌学者でしたが、現在のガーナ共和国で黄熱病の研究中に感染し、51歳の若さで亡くなりました。
そのご縁もあり、2020東京オリンピック・パラリンピックでは、猪苗代町がガーナ共和国のホストタウンとして登録されました。
オリンピックの選手は7月2日から7月17日まで、パラリンピック選手は8月9日から8月22日まで猪苗代町で事前合宿を行っております。
ぜひ、皆さんも日本選手とあわせて、ガーナ選手団の応援をお願いいたします。
また、これに合わせて、日本郵便からは猪苗代町とガーナの名所をデザインした「記念フレーム切手」が発行されましたので同封いたします。これを機に、野口博士やガーナ共和国に少しでも関心をもっていただければ幸いです。
校長先生をはじめ諸先生方、児童・生徒の皆様も新型コロナウイルスの感染拡大により、勉強や部活動など、日々の生活が制限され大変ご苦労されていると思いますが、全国的にワクチン接種も進んでおり、もう少しの辛抱だと思いますので、気持ちを強く持って目標に向かって頑張っていただきたいと思います。
最後になりますが、皆様のご健康と益々のご活躍を祈念するとともに、来年はぜひ、猪苗代町にお越しいただけることを願い、御礼のあいさつとさせていただきます。
令和3年8月吉日
福島県耶麻郡猪苗代町長 前後 公
(智)