北中ニュース

校長先生より 生徒の皆さんへ

公開日
2020/05/15
更新日
2020/05/15

できごと

生徒の皆さんへ       校長 小松 昌之
「新たな日常生活」が始まりましたが、思うように進んでいますか。起床時間は、守れていますか?着替えをすることができていますか?中学生ですから、何事も自分のことは自分で・・・。やらなくていいの?などと言われる前に、中学生として、適切な行動に移しましょう。(言うは易く行うは難しということわざもありますが・・・)
さて、第1回目の「生活についてのアンケート」を配布しました。4月1日からのことについて、8項目に記入をしてください。(22日が提出日です。)
また、22日(金)の資料回収日に、感染症対策を行いながら、生徒手帳用の「顔写真撮影」を行います。(標準服でも夏服でも構いません。カメラマン、先生の指示により当日は、迅速に行動をしてください。
時間割による家庭学習を進める時に、不明な点や学習内容の疑問があれば、電話(3468−2501)やFAX(3468−7549)で質問や相談をしてください(学習時間中でも構いません)。先生方ができる対応を個別に対応します。
コロナウイルスの感染者数の推移グラフをみると下降気味ですが、今まで以上に注意が必要です。ジョギングや散歩をする人が、以前より多く見受けられますが、「飛沫による感染リスク」があり注意が必要とされています。前後で走る場合でも、10メートルの間隔を空けなければ飛沫を浴びる危険性があるとする報告もあります。並走するにしても、飛沫感染するリスクは存在します。2メートル以上の間隔を取っていても、空気の流れによって感染リスクがあるといわれます。空気の流れる方向にも注意が必要とされます。
運動不足を気にする人は、古屋先生が勧める北沢ストレッチや北沢マッスルミッションを生活に取り入れてください。授業でも取り扱われるので、予習をしておくとよいです。
ウイルスとの「共存」と言われますが、自衛手段として、手洗い、消毒、マスクをすることが有効だとすれば、徹底して取り組むほかありません。周りの人と理解し合いながら感染リスクを下げる実践力を身につけたいものです。もしかしてからでは、遅いのです。体調に異常を感じたらすぐに伝えましょう(検温は続けるべし)。基本は外出を控えること、自分を律することだと思います。
この機会に、いくつかの「非認知能力」といわれるものを伝えます。
1、目標に向かって頑張る力(意欲)
2、人とうまく関わる力(協調性)
3、自分の感情をコントロールする力(忍耐力)
を高めていかなければなりません。中学生としての今の自分を振り返ったならば、5段階評価にしてどの段階でしょうか?この非認知能力が高ければ高いほど、自分づくりに期待ができることに繋がります。授業の再開まで、自分を律することとの闘いです。自分に負けないように、踏ん張りましょう。