バレーボール部男子は、２０日（日）に開幕した令和７年度の都大会に挑みました。抽選の結果、昨年度と全く同じ対戦となる台東区立御徒町台東中学校との初戦、先輩や部員が辛酸を嘗めた試合が蘇ります。

　第一セット、先行される展開となりましたが、本校の早いバックアタック、クイック、エースのスパイクなどの攻撃やブロックで何とか食らいついていきます。しかし、相手校の高さや速さが際立ち２５対２０でセットを落とします。巻き返しを図りたい第二セットですが、第一セットの勢いそのままの攻撃に押され２５対１２でセットを落とし、初戦敗退となりました。

　初戦突破を目標にしていただけに、悔しさが尽きない夏の都大会となりました。強豪校相手にひるまず挑んでいく、その逞しい一生懸命な姿がとてもかっこよかった！この結果、長らく部活を牽引してきた三年生がいったん部活の第一線から退くことになりました。しかし、彼らには下町カップへの参加やブロック別研修会で他県や他ブロックの学校としのぎを削るなど、たくさんの「初めて」を経験させてもらいました。全国レベルの強豪校の試合を目の前で体感することができたことも我々にとって大きな財産です。ここまでの躍進の原動力となった三年生のみんな、新しく始めた応援にもしっかりと順応し声を枯らした部員のみんな、ありがとう！お疲れ様！もっとできた、その悔しさはあるけれど、それが君たちの今後の人生で大きな糧となります。一回り以上に大きくなって、次のステージで羽ばたけ！バレーボール部のみんな！