【2学年】理科の授業の様子
- 公開日
- 2022/05/27
- 更新日
- 2022/05/27
今日のできごと
今日の理科の授業は、「化学変化の前後の質量」の実験です。2つの物質を混ぜ合わせて化学変化を起こし、反応前と反応後で質量が変化するか、またその理由は何かについて考察します。
今回、気体が発生する化学変化は使用している教科書通りの炭酸水素ナトリウムと塩酸の反応ですが、気体が発生しない化学変化では、別の手引きから、硫酸と塩化バリウムの反応を行っています(もちろん、教科書に載っている物質での変化も学習します)。また、気体が発生する化学変化と同じ条件(炭酸用ペットボトルと試験管を使う)で実験を行うようにして、違いを考察できるように授業を組み立てています。
実験で二酸化炭素が発生して、ふたを開けたときと「プシュー」という音に歓声が上がったり、硫酸バリウムが生成して液が白く濁って「おー」という声が上がったりするのを聞くと、興味、関心をもって実験に取り組めているなと感じます。
実験は、行うだけではなく、考察まできちんとできて完了です。果たして、どんな実験レポートが上がってくるでしょうか……。