昭島市立瑞雲中学校から堤主幹教諭を講師としてお招きし、研究授業を行いました。堤先生は、特別支援学級教員必携の書『特別支援教育のスタンダード』の執筆にも携わるなど、特別支援教育のスペシャリストとして知られています。ひまわり学級では１２月の研究発表に向けて、スーパーバイザーとしてご指導いただいているところです。この日は、５時間目の自立活動を堤先生自らが行い、素晴らしいお手本を見せてくれました。生徒たちは、初対面にもかかわらず、あっという間に先生に打ち解けました。
先生チームとの対決で、前半は「ことば集め」。後半は「お店はどこ」というコミュニケーションゲームをしました。生徒たちは、今まで見たこともないぐらいよく話し合いができていて、まるで魔法でも見ているように感じました。
授業後の協議会では、情緒学級は、とにかく子供の「情緒の安定を図ること」が大切であって、すべての活動はその上に成り立つということを、繰り返し教えてくださいました。教えていただいたことを、明日の授業から実践していくつもりです。