教科日本語 落語講演会
- 公開日
- 2020/12/14
- 更新日
- 2020/12/14
できごと
12月11日(金)3・4時間目、2学年を対象に「落語講演会〜落語に学ぶ〜」が行われました。講師は立川談四楼門下 立川寸志さんです。
第1部は、落語の歴史、日本文化の伝統(着物、手ぬぐい、座布団など)、落語家になるにはなど、落語について楽しくお話をいただきました。その後「子褒め」という演目を披露いただき、またたく間に落語の世界に引き込まれる2年生でした。
第2部は、体育館に柔道用の畳がひかれ、ひとりひとつの扇子と手ぬぐいを使って、実演指導に挑戦しました。お蕎麦をすする様子、饅頭をとって食べる様子、基本的な所作を学びました。
落語は想像力を働かせて楽しむ、日本のエンターテイメントです。言語の持つ力を感じ、想像力・表現力を養いました。終始、笑いの絶えない落語講演会となりました。
今後2年生は、音楽の授業では「長唄」、道徳では「風呂敷〜包む〜」、2月校外学習「江戸めぐり」など、日本文化に触れる体験が多くあります。日本文化はSDGsの真髄と言っても過言ではないでしょう。持続可能な社会の実現の担い手として、日本文化に興味を持ち学んでいきましょう。