指導の重点

経営の柱・重点目標と具体的取組


目標1 主体的な学びを促す授業、粘り強く探求する意欲が高まる授業、未来を見据える学びのある授業を展開し、学ぶことの意義を深く自覚させる。
  • 授業において発問を工夫し、振り返りを大切にする。自分なりの方法で問題解決をしたり、他者と協働して問題解決をすることによって探求的な学びを促進する。
  • 教科1回以上ゲストティーチャーを招き、今の学びが社会や将来に結びつくという実感を涵養する。
  • 「よりよく生きる」をテーマとする総合的な学習の時間の充実により、SDGsに関連付けながらキャリア・未来デザイン教育を一層充実する。


目標2 かかわり合い、認め合い、支え合う学校・学年行事と相談活動により自尊感情とレジリエンスを育てるとともに、人権尊重の理念の下、多様性を理解し尊重する豊かな心を育成する。

  • 学級、部活動等の様々な場面で、生徒一人一人に向き合い、生徒の意見を聞きながら育てる「面倒見のいい教員集団」を構築する。
  • 「レジリエンス(困難に立ち向かう力)」の育成を意図して、計画的に学校・学年行事を行う。
  • グループエンカウンターや学年レクリエーションを計画的に行い、学級や学年への帰属意識、生徒同士のつながりを深めさせる。
  • キャリア学習を通して、先人や社会人を知る機会を設けて、目標に向かって頑張ることの良さを学ばせる。
  • 修復的対話RJサークルの実践及び特別な教科「道徳」の学びを通して、いじめを予防するとともに、人権尊重の理念の下、多様性を理解し尊重する豊かな心を育成する。
  • 多様化する生徒への対応として校内研修を実施するとともに、生活指導部会、特別支援委員会を組織的に機能させて、全教職員で現状や、目標、手立てを共有し、どの生徒も置き去りにしない支援を行う。


目標3 開かれた学校づくりを通して、保護者・地域と課題を共有して、地域を愛し、地域に貢献する態度を育てる。

  • 学校だより、HP等を通して「レジリエンス教育」という指導の重点を知保護者や地域に周知する。
  • 各学期に学校公開期間を設け保護者の来校機会を増やす。
  • ボランティアシャツの浸透を図り、「奥中ボランティアマインド」を見える化する。
  • 「防災の日」を充実させ、地域・家庭との連携した防災教育により、地域貢献及び自他の命を守る行動がとれる大人に育てるとともに、安全指導、災害時対応、危機管理を保護者に見える化する
  • 和みの学び舎の結びつきを活用し、小学生との交流を促進する。(出前あいさつデー、教科における小中連携、授業体験、生徒会児童会交流による標語づくり)
  • 各教科や防災、日本語、栽培などで地域のゲストティーチャーを活用し、地域の方々を教育活動に積極的に巻き込む。