6月23日は「沖縄慰霊の日」

1945（昭和20）年のきょう、第二次世界大戦下80日にもおよぶ地上戦で、住民を中心におよそ20万人を超える犠牲者をだした「沖縄戦」が終結しました。犠牲者のうち約9万4千人が一般人だといわれ、地上戦により多くの一般県民が命を落としました。沖縄戦終結から16年が経った1961（昭和36）年、沖縄の戦没者の霊を慰め、平和を祈る日として「慰霊の日」として制定されました。

今日のおすすめの1冊は。。。

『そこで、何が起こったの？　日本の戦争遺跡図鑑　歴史を正しく知るために』

戦争遺跡保存全国ネットワーク（監修）/　PHP研究所

人類の歴史は平和と戦争の繰り返しでした。日本も例外ではありません。この本は、日本が関わった軍事施設や工場、戦災地、戦争に関連する建造物や事件の跡地などの「戦争遺跡」を紹介しています。戦争遺跡を知ることは、歴史を学び、平和を考えるきっかけとなります。戦争を知り、平和の大切さを見つめなおすために読んでおきたい1冊です。