学校日記

学芸発表会 3学年クラス合唱

公開日
2008/10/22
更新日
2008/10/22

2008年度のようす

学芸発表会のプログラムの最後を締めくくるのは3年生のクラス合唱。
A組の曲名は「流浪の民」です。なんと言っても聴かせどころは4名のソロでした。ソプラノ・アルト・テナー・バスの4名は堂々とソロを歌い上げました。
朝練習、放課後のビデオ練習など4名がお互いに聴きあって、何度も練習していました。大勢の観客を目の当たりにしながらも、たっぷりと歌い上げる姿には頼もしささえ感じました。
紹介者の言葉に「高いハードルを越える」とありました。その言葉の通り4声が調和するのに苦労したようです。全体の合唱は3年生らしくメリハリのある演奏でした。
B組の曲名は「春に」です。谷川俊太郎の詩が歌詞になっています。この曲に取り組むのに当たって、「歌詞の意味を考えて歌う」ということが最大の課題でした。単純な音であればあるほど、考える作業が必要だということに気付かされました。順番が最後ということがあり、やや緊張している様子もありました。しかし、曲紹介者のひと言に気持ちが和み、リラックスして歌えたようです。丁寧に歌い上げ、気持ちが伝わる合唱でした。