本を紹介し、その魅力を語り合う「ビブリオバトル」。最近は読書離れが叫ばれていますが、この活動は本の素晴らしさを再認識するきっかけとなる、今とても注目されている取り組みです。



本日28日に玉川せせらぎホールで、世田谷区ビブリオバトルを実施しました、生徒たちによる素晴らしい発表が続き、会場は大いに盛り上がりました。その表現力と伝える力は圧巻で、聴いていた誰もが本の世界に引き込まれていくようでした。



そして、用賀中学校の生徒2名が予選を通過して、本選での発表となりました。2名の生徒は発表のために何度も練習を重ね、本の選定、構成、話し方のすべてにおいて堂々としたプレゼンテーションを行い、参加者からも高い評価を得ました。

このような経験を通して、本に親しむ時間を少しでも増やすことの大切さを、改めて実感しました。

用賀中学校にはたくさんの本が揃っています。そして、二学期からは朝読書も再スタートします。本は心の栄養です。



ちなみに、毎日20分読書をする生徒としない生徒では、数年間で約1800万字もの語彙・表現力に差が出るとも言われています。本は未来への投資です。



二学期、自分だけのお気に入りの1冊を見つけてみませんか？



世田谷区立用賀中学校　校長　毛利　慎治