高校入試対策にも!図書室の“ひと工夫”コーナーをご紹介
- 公開日
- 2025/09/03
- 更新日
- 2025/09/03
校長室だより
校内を歩いていると、廊下のポスターにふと目がとまりました。
「高校入試で出題された本」
そんな案内にひかれて、放課後ふらりと図書室をのぞいてみました。
すると、しっかりと特設コーナーができており、実際に過去の入試で出題された小説や随筆、ノンフィクションの本が数多く並べられていました。
入試に向けた勉強というと、どうしても問題集や過去問を思い浮かべがちですが、「読む力」は一朝一夕では身につきません。
こうして本を通じて、少しずつ語彙や読解力を深めていくことは、将来必ず力になります。
特に都立高校の国語では、自校作成校(進学指導重点校など)を中心に、エッセイや長文読解を求められる傾向もあります。
普段からいろいろな文章に触れておくことで、「あっ、この本、読んだことある!」と試験本番に安心できる場面もあるかもしれません。
図書室の先生方が丁寧に準備してくださったこのコーナー。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
「受験のため」だけでなく、「自分を豊かにするため」の読書を、日々のすきま時間に取り入れていきましょう。
世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治