用賀中学校日記

命を守るための大切な一歩 〜避難訓練を実施しました〜

公開日
2025/10/09
更新日
2025/10/09

校長室だより

本日、用賀中学校では「給食室からの火災発生」を想定した避難訓練を行いました。
訓練当日は、非常ベルが鳴ると同時に生徒たちは教職員の指示のもと、落ち着いて避難を始めました。グラウンドへの避難経路を確認しながら、真剣な表情で行動する姿が印象的でした。

今回の訓練で改めて大切だと感じたのは、「ハンカチを持参する」ことです。
火災の際には、煙を吸い込まないよう口や鼻をハンカチで覆うことが重要です。昨日も校内で呼びかけを行いましたが、まだ持っていない生徒も多く見受けられました。日常的にハンカチを携帯することが、自分の命を守る第一歩につながります。明日からはぜひ、標準服と同じように“ハンカチを持つ”ことを習慣にしていきましょう。

また、今回の避難では一部でおしゃべりが見られました。避難訓練は「命を守るための練習」です。もし本当に火災が起きたとき、一瞬の判断が大きな差になります。次回の訓練では、さらに安全意識を高め、全員が集中して行動できるようにしていきたいと思います。

「自分の命は自分で守る」——その意識を全員で共有し、日々の学校生活の中でも安全への意識を高めていきましょう。

世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治