用賀中学校日記

地域とともに笑顔あふれる一日を!〜ようがコミュニティクラブフェスティバル〜

公開日
2025/11/10
更新日
2025/11/10

校長室だより



11月2日(土)、用賀中学校では「ようがコミュニティクラブフェスティバル」が開催されました。秋のやわらかな日差しの中、地域の皆さんと生徒たちが一緒になって、笑顔あふれる一日となりました。

私も「ボッチャ大会」に参加させていただき、地域の方々と和やかな雰囲気の中で交流することができました。ボッチャは年齢や体力に関係なく楽しめるスポーツで、初めて体験する方も多く、会場は笑顔と歓声に包まれていました。

今回のフェスティバルでは、多くの生徒がボランティアに参加してくれました。受付や会場案内、各ブースのサポート、さらには後片付けまで、さまざまな場面で生徒たちが活躍してくれました。

「いらっしゃいませ!」「こちらへどうぞ!」と元気な声が飛び交い、地域の方々とのやりとりの中で自然と笑顔が生まれていました。参加された地域の方からは「中学生がこんなにしっかりしているなんて驚きました」「とても頼もしいですね」といった温かいお言葉もいただきました。

また、引退した3年生たちもバスケットボールイベントに参加し、楽しそうに過ごしている姿がとても印象的でした。部活動を終えた後も、こうして学校や地域の行事に関わってくれることは、私たち教職員にとっても大きな喜びです。

このフェスティバルは、「地域とともに子どもを育てる」という用賀のまちの想いが形になった大切な行事です。生徒たちにとっても、地域の方々とふれあい、支え合うことの大切さを実感する貴重な機会となりました。

これからも、用賀中学校は「地域とともに歩む学校」として、地域の皆さまと手を取り合いながら、子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。

ご参加いただいた皆さま、そしてご協力いただいたすべての方々に、心より感謝申し上げます。

世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治