用賀中学校日記

二年生、演劇で広がる自己表現の世界!

公開日
2025/12/17
更新日
2025/12/17

校長室だより



本日12月17日、用賀中学校の二年生を対象に、世田谷区パブリックシアターの皆さんをお迎えし、「演劇を通して表現する」特別授業を行いました。

この取り組みは、教科 日本語の学習内容と深く関わるだけでなく、近年注目されている“非認知能力”の育成にもつながるものです。演劇は、言葉だけでなく、動きや表情を使って自分の思いを伝える貴重な機会。最初は少し恥ずかしそうにしていた生徒たちも、時間が経つにつれて表情が柔らかくなり、最後にはチームで生き生きとした演技を披露してくれました。

特に印象的だったのは、仲間と協力しながら一つの場面を作り上げる姿。多感な年頃の生徒たちが、演劇を通して自分を表現し、他者とつながる体験をしている様子はとても感動的でした。ゲストの方からも「皆さんの一生懸命な姿に心を打たれました」とお褒めの言葉をいただきました。

演劇は、自己表現の幅を広げる素晴らしい手段です。今日の経験が、生徒たちの自信やコミュニケーション力を育むきっかけになることを願っています。

保護者の皆様、地域の皆様も、ぜひこうした活動にご注目ください。これからも用賀中学校では、生徒の可能性を広げる学びを大切にしていきます。

世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治