五つの部活動を巡って―試合から見える成長と学校の力―
- 公開日
- 2026/06/14
- 更新日
- 2026/06/14
校長室だより
本日は、五つの部活動の応援のため各会場を回ってきました。それぞれの会場で、生徒たちがこれまで積み重ねてきた練習の成果を発揮し、真剣に試合に臨む姿を見ることができ、大変充実した一日となりました。
私自身、教員時代には部活動指導に携わってきた経験があります。そのため、とりわけ節目となる試合や最後の大会には、特別な思いを抱きながら生徒や指導者の様子を見ています。試合に臨む生徒の表情や態度はもちろんのこと、日頃どのような考え方で指導が行われているのか、どのような声かけがなされているのかといった点は、校長として大切に見ている視点の一つです。
また、近年は外部指導員と教員が連携して部活動を運営している場面も多く見られます。その連携が円滑に行われているか、生徒の力を引き出す体制が整っているかについても注目して見ていました。本日拝見した各部においては、指導者同士が協力し合い、生徒を中心に据えた良い指導環境が築かれている様子が伝わってきました。
さらに印象的だったのは、生徒たちの表情です。日常の教室では見られないほどの真剣さや、仲間と支え合いながら最後までやり抜こうとする姿は、学校生活の中で育まれている力の表れだと感じました。加えて、試合が行えることへの感謝の気持ちを持ち、周囲への礼を尽くす姿勢も随所に見られ、大変頼もしく思いました。
多くの会場を回る中で身体的な疲れはありましたが、それ以上に、生徒の成長や学校の教育活動の意義を改めて実感することができた一日となりました。部活動で得た経験は、今後の学校生活や将来に必ず生きてきます。
さて、定期テストも間近に控えています。部活動で培った集中力や粘り強さを、今度は学習にも生かし、しっかりと気持ちを切り替えて取り組んでほしいと思います。一人ひとりが目標に向かって努力を重ねていくことを期待しています。
生徒の皆さん、本当にお疲れ様。
世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治