幼児ふれあい体験で園児が学校に来てくれました
- 公開日
- 2024/10/01
- 更新日
- 2024/10/01
校長室だより
10月1日 今日は家庭科授業の一環として行われた「幼児ふれあい体験」の様子をお伝えします。
さくらしんまち保育園の園児のみなさんが用賀中学校に来てくれました。この日は、家庭科の授業で作ったおもちゃを、実際に園児に体験してもらい、一緒に遊ぶという特別な活動を行いました。
園児たちは元気いっぱいで、用賀中の生徒たちが作ったおもちゃに夢中になって遊んでいました。おもちゃは、生徒たちが一生懸命考えて作ったもので、園児が楽しんでいる姿を見て、とても嬉しそうでした。中でも印象に残ったのは、生徒たちが園児に対して、おもちゃの使い方を丁寧に説明しながら、優しく遊び方を教えていたことです。自分たちが作ったものを使ってもらう喜びと、説明する責任感を感じたことでしょう。
このような体験学習は、生徒たちにとって非常に大切です。特に今回のように、小さな子どもたちと直接ふれあうことで、生徒たちは思いやりの気持ちや、コミュニケーションの大切さを学びました。前回2
年生が行った乳幼児ふれあい体験と同様、今回も生徒の成長を感じることができました。
今後も学校では、このような体験を通じた学びを大切にしていきます。保護者のみなさま、地域のみなさま、これからも温かく見守っていただければ幸いです。
世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治