用賀中学校日記

努力は報われるって言葉が足りないような

公開日
2025/01/22
更新日
2025/01/22

校長室だより

21日の朝礼では努力が報われるっていう話をさせてもらいました。

皆さんの中には、これまでに「一生懸命努力したのに成果が出ない」と感じた経験がある人もいるかもしれません。私が考えるに、努力が報われるためには、3つの条件を意識することが大切です。


そこで考えた慣用句が


努力は正しい方法で、目標を設定し、一定の継続性があって報われる




という内容です
たとえば、目標がはっきりしていない状態で努力をしても、行き先が分からないまま歩き続けるようなものです。また、誤った方法で頑張り続けても、期待した成果には結びつきません。そして、どんなに正しい方法で進めても、途中でやめてしまっては結果を得ることはできません。
予備校講師の林修先生がこんな言葉を言っています。「正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない」。これはまさに、私が皆さんに伝えたいことと同じです。
皆さんも学校生活の中で、勉強や部活動、日々の習慣において努力をしていることでしょう。もし成果が出ずに悩むことがあったら、その努力が「正しい方向」に向かっているかどうか、一度振り返ってみてください。また、周囲の人からアドバイスをもらい、「正しい方法」を確認することも大切です。
努力は決して無駄にはなりません。「正しい方法」「目標」「継続性」を意識し、自分の可能性を信じて行動を続けてください。この話が、皆さんのやる気のスイッチとなれば嬉しいです。



世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治