用賀中学校日記

若手教員の研究授業が今週たくさんありました

公開日
2025/01/25
更新日
2025/01/25

校長室だより

今週は研究授業が多い一週間でした。

本校では、若手教員が研究授業を通じて指導力の向上に励んでいます。

「生徒が50分の授業で何をできるようになるのか」を明確にし、それを目指した授業設計を行うことです。このアプローチにより、教員自身のスキルアップだけでなく、生徒たちの学びもより効果的なものとなっています。授業では、生徒同士が活発に意見を交わし、協力し合う場面が数多く見られます。対話や協働を中心とした「令和型の授業」を実践することで、生徒の主体性が育まれるだけでなく、自然とやる気を引き出すことができています。

このような授業を通して、生徒一人ひとりが課題に真剣に向き合い、新しいスキルを身につけ、自信を深める姿が印象的です。さらに、若手教員たちは他の教員と意見を交換しながら授業改善に取り組んでいます。

その結果、生徒の学びの質が高まるだけでなく、教員同士の連携も強化され、学校全体が一丸となって教育の質を高めているところです。今後も研究授業を通して、生徒の成長を支え、教員の指導力向上を図ってまいります。生徒と教員が共に成長できる用賀中学校の取り組みに、ぜひご注目ください。


世田谷区立用賀中学校 校長 毛利慎治