理科の出前授業
- 公開日
- 2025/01/30
- 更新日
- 2025/01/30
2年 学年だより
1/24(金)にNUMOという原子力発電所から出た高レベル放射性廃棄物の
地層処分を推進する団体から講師をお招きして、理科の出前授業を行いました。
生徒の感想を一部ご紹介します。
・原子力発電はあまりよいものではないと分かっていましたが、こんなに後処理が大変だとは知りませんでした。今回知ったことで、もし将来一軒家に住むことになったら、ソーラーパネルを屋根につけて、少しでも再生エネルギーを使うように意識していきたいです。
・人間が利用したことで排出したものなのに、人間が処分しきれていないので改善した方がいいと思いました。
・放射性廃棄物の問題を解決するためには原子力発電を使用している全ての国々が協力してこの課題を解決するしかない。
・私が特に印象に残ったことは実験で、ベントナイト(廃棄物を地下水などから守るバリアの役目をする砂のようなもの)が水に触れると膨らんで、カップを逆さにしてもこぼれなくなったことにとても驚きました。
理科の授業では放射線とは何か?どのように使われているのか?について学びましたが、出前授業ではその処理の方法について学び、放射線の使用についての考えを深めることができました。