「表現を通して伝える力」を学ぶワークショップ
- 公開日
- 2025/02/04
- 更新日
- 2025/02/04
校長室だより
本日、2月4日、2年生は世田谷パブリックシアターの方をお招きし、「表現を通して伝える力」を学ぶワークショップを行いました。最初は2人組からスタートし、徐々にグループの人数を増やしながら、最終的には8人組で表現活動に取り組みました。
体全体を使い、自分の思いや考えを伝えることで、表現の多様性や伝え方の工夫を学ぶ機会となりました。
今回のテーマは「人権」。特に「子どもの権利条約」に焦点を当て、プライバシーや名誉が守られる権利、差別の禁止の権利などについて、身体表現を通じて深く考えました。言葉ではなく動きや形で表現することで、普段意識していない人権の大切さを改めて感じることができたようです。
どのグループも個性豊かで、それぞれの視点から考えた表現を披露しました。
仲間と協力しながら試行錯誤する中で、自分自身の表現力やコミュニケーション力の向上を実感できたのではないでしょうか。表現活動を通じて、自分の持っている力を再認識したり、非認知能力(創造力・共感力・協調性など)の向上にもつながる貴重な時間となりました。
このワークショップは2回に分けて実施されます。
次回は2月17日に、残りの2クラスが参加予定です。どのような表現が生まれるのか、今から楽しみですね!
用賀中学校 校長 毛利 慎治