本日3月9日、用賀コミュニティクラブ（YCC）主催のようが春のコンサートが、上用賀アートホールにて開催されました。春の訪れを感じさせるあたたかな日差しの中、会場には多くの地域の皆さまが足を運び、美しい音楽に耳を傾けました。心が弾むような華やかな演奏から、しっとりとした感動的な楽曲まで、多彩なプログラムが披露され、観客の皆さまにとっても特別なひとときとなりました。

今回のコンサートでは、本校の吹奏楽部が出演し、一年間の練習の成果を存分に発揮しました。力強い演奏、繊細な音色、息の合ったアンサンブル——そのすべてが、観客の心に響き、大きな拍手が送られました。私自身もこれまで何度も吹奏楽部の演奏を聴いてきましたが、その成長ぶりには毎回驚かされます。特に今回は、演奏技術だけでなく、音楽を届ける喜びや表現力が一層豊かになったように感じました。

また、本校吹奏楽部がこうした素晴らしい演奏を披露できるのは、多くの地域の皆さまの温かい支えがあるからこそです。演奏技術の向上には、日々の努力はもちろん、指導してくださる先生方や、支援してくださる地域の皆さまの存在が欠かせません。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。そして、今回上用賀アートホールという素晴らしい舞台で演奏する機会をいただけたことにも、心より感謝いたします。

さらに、今回のコンサートでは、本校の副校長も特別に出演し、歌と楽器演奏を披露しました！学生時代から吹奏楽部に所属し、社会人になった今も音楽を続けている副校長にとって、この機会は大変貴重なものだったようです。リハーサルから本番まで終始熱心に取り組み、その意欲と情熱が演奏にも表れていました。副校長の演奏には温かい解説も添えられ、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。音楽を通じて生まれる一体感や喜びを、改めて実感することができた時間となりました。

ご来場いただいた皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。 今後も、音楽を通じて地域の皆さまとつながり、素晴らしい演奏をお届けできるよう、吹奏楽部一同励んでまいります。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

写真撮影は保護者のみとなっておりますので、吹奏楽部の写真は掲載しておりません

世田谷区立用賀中学校　校長　毛利 慎治