卒業式まであと1週間!卒業証書授与の練習を行いました
- 公開日
- 2025/03/12
- 更新日
- 2025/03/12
校長室だより
三年生の卒業式練習がいよいよ佳境に入ってきました。本日は、卒業式の中でも特に重要な「卒業証書授与」の練習を行いました。生徒たちは一人ひとり壇上に上がり、証書を受け取る際の動作や礼の仕方などを丁寧に確認しました。最初は緊張していた様子の生徒も、回を重ねるごとに堂々とした姿勢を見せるようになり、卒業生としての自覚が芽生えてきたように感じます。
私自身も校長として初めての卒業式を迎えるため、しっかりと流れを把握し、滞りなく進行できるよう準備を進めています。学年の先生方にも協力してもらい、本番と同じように全員に卒業証書を渡す練習を行いました。生徒たちが緊張しながらも真剣な表情で取り組む姿を見て、卒業という大きな節目を迎える実感が湧いてきました。
また、卒業証書授与の練習だけでなく、式全体の流れも確認しました。入場から退場までの動き、国歌や校歌の斉唱、呼びかけの言葉など、一つひとつの所作を丁寧に練習することで、式の厳粛な雰囲気を作り上げていきます。どの場面でも大切なのは、「心を込めて行動すること」です。一人ひとりが自分の役割を意識し、卒業式にふさわしい態度で臨むことで、感動的な式になることでしょう。
卒業式まで残り1週間となりました。中学校生活の集大成となるこの式を、思い出に残る素晴らしいものにするために、最後まで気を引き締めて練習を重ねていきましょう。そして、三年間支えてくださった保護者の皆さまや先生方への感謝の気持ちを忘れずに、卒業式当日を迎えられるようにしましょう。
世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治