本日の昼休み、玄関前のスペースからとても楽しそうな声が聞こえてきました。見に行ってみると、そこでは本校のALT（外国語指導助手）であるサミー先生と、生徒たちが英語を使ったゲームを楽しんでいる真っ最中でした。



サミー先生は、生徒一人ひとりに笑顔で声をかけながら、ゲームを通して自然に英語でのやりとりを楽しめるように工夫してくださっています。生徒たちも恥ずかしがることなく、積極的に英語で質問したり、答えたりと、普段の授業とはひと味違う“生きた英語”に触れる貴重な時間となっていました。



「普段から英語を使う機会があると、どんどん慣れてきて話せるようになる気がする！」と、ある生徒の嬉しそうな声。英語が得意な生徒も、少し苦手な生徒も、ゲームを通じて自然と笑顔になれる時間は、英語へのハードルを下げる素晴らしい取り組みです。



このように、授業以外の場面でも言語に親しむ機会を通して、コミュニケーション力を育てる活動を、今後も大切にしていきたいと思います。昼休みという限られた時間ではありますが、こうしたちょっとした交流が、生徒の「もっと話したい！」という気持ちにつながっていくと嬉しいですね。



保護者の皆様、地域の皆様も、ぜひ今後の学校公開や行事の際には、生徒たちのこうした日常の姿にもご注目ください。



世田谷区立用賀中学校　校長　毛利　慎治