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本日、いよいよ運動会の予行練習がスタートしました。昨日の全体練習を経て、各クラス・各係ともに準備は万端。生徒たちは朝から落ち着いた表情でグラウンドに集合し、本番を意識した動きで練習に臨んでいます。

開会式では、代表生徒のあいさつや準備体操の練習も行われ、堂々とした姿が印象的でした。大きな声で話す姿には、「いよいよ本番が近づいているんだ」という緊張感と気合いが込められていました。

各競技の流れも確認しながら進められています。入退場の動線、招集のタイミング、用具の準備や回収など、細かな点にも気を配りながら取り組む姿勢が見られました。生徒たちは一人ひとりが自分の役割を理解し、「自分がこの運動会の一員である」という意識を持って参加しています。

係活動においても、放送係のアナウンス、用具係の道具の準備や配置、誘導係の動きなど、それぞれの持ち場で責任を果たす姿が見られ、裏方の支えがあってこそ運動会が成り立っていることを改めて実感しました。

また、応援や拍手もあたたかく、グラウンド全体に心地よい一体感が広がっています。まだ本番ではありませんが、すでに「青春友勝〜主役は君だ!!〜」というスローガンを体現しているかのような熱気と団結力を感じます。

なお、本日の予行練習では、放送機器や応援の声などで音量が大きくなる場面がございます。近隣の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、生徒たちの教育活動の一環として、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

明日の本番に向けて、さらに気持ちを高めながら、今日の予行を通して一人ひとりが自信を持てるような一日となることを願っています。

世田谷区立用賀中学校　校長　毛利　慎治