【地域とともに考える防災のカタチ】〜避難所運営訓練を体育館で実施しました〜
- 公開日
- 2025/06/29
- 更新日
- 2025/06/29
校長室だより
6月29日(土)、用賀中学校の体育館にて、地域の皆さまと連携しながら避難所運営訓練を行いました。体育館の床に避難用のシートを敷いたり、災害時に使う簡易トイレを実際に組み立てたりするなど、実際の避難所を想定した実践的な内容で進められました。また、災害時の給水方法の確認や避難所内での役割分担の確認、備蓄物資の配置確認など、万が一に備えた対応を丁寧に確認しました。日常ではなかなか意識する機会の少ない「避難所の現場」を、地域の皆さんと一緒に体験しながら学べる貴重な時間となりました。災害はいつ起こるか分かりません。だからこそ、地域と学校が一体となって備えることが大切です。今回の訓練は、中学生の皆さんにもぜひ体験してほしい内容でした。実際に身体を動かしながら、防災について考えることで、いざという時にどう動くかを自然と意識できるようになります。今後も用賀中学校は、地域とともに防災意識を高め、安全・安心な地域づくりに貢献してまいります。世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治