図書室通信 〜おすすめの新着図書〜興味を持ったら、是非この機会に読んでみてくださいね! 1『ぼくはレモネードやさん』 文・絵:えいしましろう 生活の医療社 分類記号:E/え この絵本の作者えいしましろうくんは、3歳の頃に小児がんを発症し、その経験を踏まえて小学校3年生のときに初めて「レモネードスタンド」を開催します。そこで得られた募金を、小児がんの治療法研究費として寄付する活動です。 絵本の中には、家族との関わりや、今も病気や後遺症に悩む友達、亡くなってしまった友達などについて書かれています。誰かのために、何かのために、自分ができることについて考えたくなる絵本です。 2『ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ』 著:ヤマザキマリ 文藝春秋 分類記号:289/や 漫画「テルマエ・ロマエ」の作者として知られるヤマザキマリさんが、自身の「破天荒な母」について書いたコミックエッセイです。戦後、まだ職を持つのが難しかった時代に、自らヴィオラ奏者という職業を選び、音楽と娘、そして自分の人生を愛し続けたリョウコの姿は、常にブレませんでした…。 自分の人生を楽しみつくす母から娘・マリが学んだこととは?!滅茶苦茶な母と無茶苦茶な娘のエピソードたちに驚かされ、思わず笑ってしまいます。 |
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