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zoomによる生徒会朝礼

7日の生徒会朝礼は
・生徒会の企画SDGsについて
・止めよう差別の感染、広めよう感謝の心
・安全指導として、台風について自分たちができること

という内容をzoomを使用して行いました。

「止めよう差別の感染、広めよう感謝の心」の内容では
生徒会長より、新型コロナに対する差別をなくそうという発表がありましたので
紹介します。
1時間目は医療従事者などへの感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを作りました。



勇気
新型コロナウイルスの感染が拡大する今、ものすごく大切なものだと私は思います。
この新型コロナウイルスというのは難しいもので、いつ、どこで、だれが、感染してしまうかわかりません。自分は絶対に感染しないと自信をもって言える人などいないと思います。だからこそ誹謗中傷をしてはいけません。もし自分が感染してしまい差別されたらどう思うでしょうか。
したくてしたわけじゃないのに、どうして差別されなきゃいけないんだろう、私はそう思います。本当に悪いのは、感染してしまった人なのでしょうか、感染してしまった人を責めることが、貴方にとって、社会にとって、正しいことなのでしょうか。
自らの抱える不安を他者へ向け、死別となり、非難がうまれる。心ないが増えることで、体調不良を言い出しにくくなり、もし感染していた場合、より感染が拡大します。誹謗中傷によって、大切な人を守れなくなることもあるのです。不安なのは一人だけじゃありません。生徒の皆さんだって、先生方だって、経験したことのない前代未聞の禍いに、誰もが不安を抱えているのです。
この状況下で、体調不良を言い出すこと、それは勇気です。
批判に負けず、PCR検査を受けること。それも勇気です。
自らの不安を他者へ当てつけず、身近な人へ相談すること、それも勇気です。
同調圧力に負けず、自分の意思をしっかり持つこと、それも勇気です。

そして感染してしまった人を治療し、回復に導いているのは誰か、それは間違えなく、医療従事者の方々です。しかし、このような状況下で、そういった方々を責める人もいます。

感謝を忘れないこと、それは勇気です。
社会を救っている人を隔離しないこと。それも勇気です。
変化を恐れず、新しい生活様式に対応していくこと、それも勇気です。
感染者が周りに出たとき、非難ではなく、心配すること。それも勇気です。


偏見を抱く。相手を倒し、非難する。こうしたものは、決して許されることではなく、感染してしまった方や、日々の恐怖と闘って下さっている医療従事者や介護業、運輸業者の方々への侮辱だと感じます。
だからこそ、勇気をもって行動してほしいです。「勇気は伝染する」という言葉があるように、一人の勇気は周りを勇気づけるのです。これからどうなるのか分からない。新型コロナウイルスの病気に立ち向かい、闘うこと。

それこそが、最大の勇気なのです。


9月の人格の完成「勇気」を持って、今できることをやっていきましょう。

副校長 毛利 慎治

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