4年「落語を聞こう」「落語ってどんなものなのだろう?」と始まる前は緊張気味の子どもたち。初めはとっても短い小噺です。「すぐ終わるから、聞き逃さないでね。」と、ようく念を入れてから、1回のやりとりでオチのつく駄洒落のような小噺を披露してくださいました。「え?終わり?」と言いながら、次の噺への期待も高まります。どんどん面白く、長くなっていく小噺は、子供たちを夢中にさせました。 「意味が分かると面白い!」「手ぬぐいを財布に見立てているんだ!」と、日本語の豊かさ、一人が何役にもなって会話する様子が目に浮かぶような技術に気付きます。落語を楽しみ、大笑いする子どもたちの姿を見て、「落語に少しでも興味をもってもらえたら。」とおっしゃっていました。「テレビでやっていたら見たい!」と関心が高まった子も見られました。 1クラス45分ずつ、1日に3回も講演してくださった落語家さんに、心から感謝申し上げます。 |
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