4年国語「調べて話そう、生活調査隊」家庭科「6年生がSDGsの学びを5年生に伝える会」昨日はその仕上げで、これまでの学びを5年生に伝えました。 1.全体発表 まず、パワーポイントを使って「SDGsとは、何?」という概要を伝えます。パワーポイントも得意な6年生が作成しました。SDGsはいつ作られたのか、自分の今や未来とどう関係するのか、そして17の目標は何かを、スライドと動画で分かりやすく伝えていました。そして、今年1年間自分たちが学んできた題材について、紹介しました。 2.1対1発表 各自が関心をもって研究してきて5年生に伝えたいことを5分間の発表にまとめました。「フードロスや食糧危機について」「マイクロプラスチックによる海洋汚染について」「女性・男性・LGBT―日本の課題と自分」「地球温暖化とくらし」「エネルギー問題」「砂漠化について」「世界の日本の貧困問題」「世界での教育の問題」「格差の拡大―平等について」「安いものは誰の負担で?」「パーム油と私たちのくらし」「水の問題」「ゴミ問題」「難民問題」・・・。120通りの切り口の発表になりました。 発表方法も各自が考えました。6年生に先行配付されたipad自体を発表に使う子も多く、「アニメーションを作成する」「写真や絵のスライドを表示する」「発表のメモ・原稿として使う」「お絵描きアプリで絵をかいて使う」など、様々に利用していました。もちろん、「調べるツール」として使い、発表は模造紙・画用紙の児童もいました。 〇6年生は「知る」⇒「分かる」⇒「行動する」(実践する)の一つとして、後輩の5年生に伝えました。5年生は、身近な先輩たちが世界的・社会的課題について考えている姿を見て、刺激を受けていたようです。 卒業まで1か月ですが、「大人になるまで「誰一人取り残さない」「持続可能であるか」「これを買うことは、誰かの犠牲の上に成り立っているか」という視点を考え続けたい」という6年生の言葉が、この学びのまとめになりました。 4年リモート社会科見学見学後には、「他の人とも協力して作っているから、全ての物に心がこもっているのだなと思った。」「たくさん練習を積み重ねてなるのが職人さん。本当にやりたいことならあきらめず、やるしかない。」「物を大切に扱うこと、命を無駄にしないで最後までしっかり使うこと。自分が使っている物は、誰かが作った物だから、大事にすることにした。」と、職人さんの思いをしっかりと受け止め自分の生活につなげていく子どもたちの感想がありました。 当日に至るまで、職人さんたちは「クイズを入れた方が楽しいかな」「実物を用意して、分かりやすくしよう」と、たくさん考え打ち合わせをし、練習してくださいました。この状況下でも、時間を割いて学びのためにご協力くださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。 赤小パレードの「バトン」25年生と6年生のカードの表題には「赤小パレードを立派に引き継ごう」とあり、これが共通したテーマとなっています。そして、学年ごとに、サブテーマがあります。 6年生サブテーマ 「卒業に向けて 私たちができること」 5年生サブテーマ 「最高学年に向けて、私たちができること」 このテーマとサブテーマに沿って、5年生と6年生が力を合わせています。 5年生に教える6年生の姿からは、赤小パレードの引き継ぎを、「卒業に向けての大切な一歩であり、これをしっかりと引き継ぐことが、卒業していく自分たちの責任である。」と考えていることが伝わってきます。 6年生から学ぶ5年生の姿には、「これをしっかりと引き継ぐことが、次年度の赤小の最高学年として大切なことであり、その役割を確実に果たそう。」と考えていることが伝わってきます。 サブテーマに「私たちができること」とあるように、今、自分たちができることややるべきことに、最善を尽くしていこうとする赤小の高学年の力強さを感じます。 引き継ぎに向かって、このような姿で歩んでいる5・6年生の姿を、1年生から4年生が、しっかりと見つめています。 赤小パレードの「バトン」例年であれば、楽器や役割ごとに6年生と5年生がペアをつくり、時間をかけて演奏の仕方や動き方、演奏や動きのポイントなどを伝えていきます。コロナ禍の今年度は、密を避ける観点から、教室内での練習を十分に行うことができません。そこで、校庭や多目的室、体育館などに分散して、広くて換気のよい空間で、6年生から5年生への伝授に取り組んでいます。 十分な環境の中での練習ではないかもしれません。しかし、5年生も6年生も、この環境の中で、精一杯、バトンをわたす準備をしています。5年生には、「6年生からのアドバイスの言葉を聞き漏らさないようにしよう。」「間違えずに演奏できるようになろう。」という真剣さがあります。6年生には、実演したり、手拍子で拍をとったりしながら、「できるだけ分かりやすく伝えよう。」「失敗しても、何度でも挑戦できるように励まそう。」とするあたたかさがあります。 コロナ禍で途絶えてしまいそうになった赤小パレードの「バトン」は、こうして次の代へと引き継がれていきます。 学級音楽発表会に向けて1 音楽集会コロナ禍である今年度は、合奏を中心に音楽の授業を進めてきましたので、その成果を発表する形での学級音楽発表会を行います。他学年の演奏を直接聞く場面と、体育館での演奏をテレビ中継で聞く場面とを組み合わせ、子どもたちが、各学年の演奏を鑑賞し合うことができるように工夫しました。 先日の「音楽集会」では、5・6年生の音楽委員会が、1年生から6年生までの各学年が演奏する曲を紹介しました。音楽委員の子どもたちが、事前に各学年から楽譜を取り寄せ、練習して発表しました。教室のテレビでその演奏を見ている各学年の子どもたちは、自分たちの合奏曲が演奏されたときに、嬉しそうな表情を浮かべ、音楽委員の皆さんに拍手をおくっていました。 感染防止対策をとりながら、学級音楽発表会に向けた各学年の練習が、いよいよ本格的になってきました。 1年生 音楽「学級音楽発表会に向けて」楽器は、キーボード・鉄琴・木琴・大太鼓・小太鼓・タンバリン・カスタネットを使います。多目的室などで、それぞれの楽器を使って練習を行ってきました。また、移動できる楽器は教室にも持っていき、各クラスで練習を重ねています。 子どもたちは楽しそうに、そして一生懸命に練習に取り組んでいます。本番は、楽しく元気に演奏します。どうぞお楽しみに! 5年家庭科 整理・整頓 「知る→実践」しました四字熟語として使うときは、「整えること・きれいにすること」と漠然と捉えている児童が多いです。この学習では「整理」と「整頓」の意味の違いをまず確認しました。「整理」は、「「必要な物」と「必要でない物」を分類すること」です。「整頓」は「物の置き場所を使いやすい場所に決め、そこに戻すこと」です。ここで大切なのは、「かって必要だった物」や「万が一、必要かもしれない物」を除いて、「今現在、必要か」を見極める、ということです。 知識を得たら、家庭科では実践することが大切です。道具箱を「整理整頓」しました。「算数ブロック」やプリント類、友達からもらった折り紙など出てきます。それらは、「5年生の道具箱」に必要なのかを見極めます。整理が終わったら、よく使うものは手前に置く・仕切りをする等「整頓」を行います。 5年間使い続けている人も多い道具箱を、今、どうしたら使いやすくなるかを考え、じっくり向き合い、整理整頓できました。 「家の机の引き出しもこの方法でやろう」というつぶやきが聞こえてきました。おうちでも実践してみてください。 4年理科「ものの温まり方」買い物での「契約っていつ?」 家庭科5年生買い物の手順をふり返り、「契約」の瞬間だと思う場面を考えました。どのクラスでも「お金を払ったとき」や「商品を受け取ったとき」と考える児童がほとんどでした。正解は「お客さんが「これください」と言い、お店の人が「かしこまりました」といった瞬間」です。「消費者の申し出後、店の承諾の瞬間が「契約」である」ことは、大人もはっきり認識できていないことかもしれません。 今年から学習指導要領が変わり、小学校の家庭科に「買い物の仕組み」や「消費者の役割」が新設されました。小学生段階で自立した消費者としての基礎を培い賢い消費者になる【消費者教育の充実】を目指しています。 買い物の意味 家庭科5年生4人1グループで、さいころの出た目で3種類のカードを引き、最終日の残高を競います。 カードは、「1.買わなきゃ!!カード 2.アクシデント!?カード 3.どうしようかな?カード」の3種類あります。 ゲームを通して、 買い物は多岐にわたること、買い物は家族の〈必要〉(Needs)や〈予期せぬ必要〉(must)だけでなく、〈欲求〉(Wants)で意思決定して選択されていることに気付かせます。 ゲーム後の意見共有では、「節約も大切だけど、時々はぜいたくも大切なんだ」や「生活にうるおいをもたらすのも買い物」や「計画的に過ごしたから、アクシデントがあっても、借金にならずにすんでよかった」や「節約しすぎて、余り過ぎてしまった。水曜日に我慢しないで、おいしいケーキを買えばよかった」などが出ました。ゲームを楽しむだけでなく、友達の意見から学び合える時間になりました。 SDGsを通して学んだことを5年生に伝えたい昨年の6年生から休校になる直前に「SDGsの学びを5年生に伝える会」で伝えられたことが第一歩でした。 そして1年経った今、つぎの5年生に伝える準備を行っています。 昨年はグループごとのポスターセッションでしたが、今年は1対1で伝えていきます。 伝える手段もipadの動画で伝える人、ipadをスライドショーとして使う人、ipadのメモ帳を原稿として使う人、ポスターで伝える人、画用紙で伝える人、と様々です。 5年生に「持続可能な社会を創る主体者としての仲間になろうよ」を伝えようと、がんばっています 2年生 日本語「筆を使って文字を書こう」初めて毛筆を使う子どもたちも多く、いつも使っている鉛筆との感覚の違いを確かめて、楽しみながら取り組んでいました。 書いていく中で、「色が濃い。」「太く書ける。」「いつもの字よりかっこいい。」などなど、いろいろなことを発見していました。 次回は、鉛筆、ペン、毛筆で同じ文字を書く予定です。毛筆を使って文字を書く楽しさや親しみを感じられるように、子どもたちと学習を進めていきます。 4年国語「もしものときにそなえよう」自分の考えに説得力をもたせるために、2つ以上の資料から情報を集め、出典を明らかにした上で、文章の構成を工夫しながらまとめていきます。様々な教科での学習を通して、本やタブレットでの調べ方が上手になってきました。 本物の音楽に触れた優雅ですてきな時間でした♪東京フィルハーモニー交響楽団の方々を体育館にお迎えして、弦楽器による五重奏の演奏を聴きました。 最初の曲はモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトマジーク」でした。 体育館中に弦楽器のすてきな演奏が響き渡り、コンサートホールにいるようでした。 演奏の合間でバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの楽器の説明がありました。 子どもたちは、興味津々の真剣な表情で話を聞いていました。 最後にヨハンシュトラウスの「ラデツキー行進曲」の演奏に合わせて、みんなで手拍子をしました。 本物の音楽に触れた優雅ですてきな時間でした。 1年生 「節分を楽しもう」今年は124年ぶりに2月2日が節分でした。学校でも季節の行事として、節分に関連する学習を行いました。 まずは担任が、節分の行事について説明をしました。その後、鬼の顔が書かれた絵を渡して、自分の心の中に住んでいる鬼を描きました。「おこりんぼ鬼」や「わすれんぼ鬼」、「なまけ鬼」など、自分の直したいところを考え、鬼の名前にしました。 授業の最後には、出来上がった鬼の顔を学習ポケットに入れて、全員で豆を投げるふりをして、心に住んでいる鬼を追い出しました。季節の行事について、楽しく学ぶことができました。 ※掲載している写真は、個人情報保護のため、名前の部分にモザイクをかけております。ご了承ください。 1年生 国語「たぬきの糸車」本単元の目標は、「場面の様子に着目して、登場人物の行動を具体的に想像することができる」です。そこで、主な視点をたぬきに絞り、子どもたちが場面の変化をとらえやすくしました。また、ペアや全体で互いの考えを伝えあう時間を設定し、内容の大体をつかむ手助けや、具体的に想像する足がかりになるようにしました。さらに、役割演技で考えたことを動作化して、具体的にイメージをもてるようにしました。 様々な工夫によって、普段は消極的な子も、積極的に考えたり発言したりすることができました。また、いつも積極的に参加している子は、より深く考えることができました。 授業後、全教員で授業を振り返り、さらに良い方法はないか議論しました。すべての子どもたちがステップアップできる授業を目指して、日々研究と修養に励んでいきます。 タブレットを使って作品づくりViscuitというプログラミングアプリを使って図工の時間に動くイラストづくりに取り組みました。 1回目の授業ではアプリを初めて使うという児童もたくさんいましたが、あっという間に動きを生かした作品づくりができました。 簡単なシューティングゲーム要素を取り入れた作品をつくることができた児童もいます。 個人がつくった作品と簡単な操作方法はロイロノートで共有しています。 6年生の皆さんは友達の作品を見たり、家でアプリを使ってみたりしてください。 2年生 生活科「昔遊びの会」今年は、2年生が1年生に遊びを伝えます。実行委員が中心となって司会・進行の準備に励んできました。 開会式を終えると、いよいよスタートです。「こま」「めんこ」「おて玉」「けん玉」「折り紙」「あやとり」の6つに分かれて1年生に昔遊びを伝えました。 まずは、この日に向けて練習してきた成果を1年生に披露しました。「すごい。」「やってみたい。」と声を掛けられて、子どもたちも嬉しそうでした。 その後は、1年生と一緒に取り組みました。それぞれの遊びに合わせて、ポイントを伝えたり、「こまを巻いたから使ってみよう。」と声を掛けたりするなど、上級生としてのかかわり方が素晴らしかったです。 6日(土)に第二回目を予定しています。今年度初めての取り組みですが、互いに交流を深めることは、豊かな友達関係を築くだけでなく、バトンを繋ぐことになります。 赤小の子どもたちそれぞれのストーリーが、豊かな経験になるようにこれからも支えていきます。 4年理科「人の体のつくりと運動」写真は、ビニール手袋を使って、手の関節の部分にシールを、骨の部分にストローを貼って、手の部分のつくりを確かめている様子です。実際に触ってみたり、曲げ伸ばしをしたりしながら夢中になって作業することで、自分の体のつくりに関心をもって学習に取り組むことができました。 |
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