音楽 〜学びあい響きあう〜3年生の音楽の授業を参観しました。 「怪獣のバラード」は、子どもたちのお気に入りの曲のひとつのようです。 教師の指示が、明確、シンプルでわかりやすいため歌から自然に笛の練習に移りました。 心が落ち着くピアノ伴奏が流れる中、「指を全部おさえて待っていますよ」と指示。全員が準備できたのを確認してから、練習曲の伴奏に変わりました。 「3年生の一学期は、この喜びの歌ができたら合格ですよ」 この一言で子どもたちは、目当てや見通しをもって練習できます。 各段階ごとに練習のポイントを助言した後、 「15分までですよ。」と練習時間を指示。 各グループの練習をチェックしながら、一人ひとりの到達段階をすばやく把握。 練習終了時刻になると、ピアノ伴奏とともに 自信のある子には「顔を上げて、先生の顔を見て。」 不安そうな子には「となりのお友達の指を見てもいいですよ。」 と声かけをし、今まで練習してきた曲を全員で練習しました。 指示が適切なので、笛をピーピー勝手にふいて注意される子もいません。 自然に歌い、自然に笛を練習する中で学びを実感している様子が伝わってくる1時間の授業でした。 この授業にぴったりの最後の歌は、「ビリーブ」でした。 たとえば 君が きずついて くじけそうになった時は 必ずぼくが そばにいて ささえて上げるよ そのかたを・・・ |