〜家庭教育支援プロジェクト〜 食育座談会を開催しました!
6月29日(月)10時〜12時まで、本校和室にて「食育座談会」を開催いたしました。今年度第一回目となる今回は、「幼稚園・中学校の給食及び食育の実践について」というテーマで、調布幼稚園園長の佐々木フジ子先生、奥沢中学校栄養士の宮本諭先生を講師にお招きし、学校運営委員の山城さんにコーディネーター役を務めていただきました。当日は授業公開中でしたが、11名の保護者の方々と本校教職員、総勢18名で幼稚園および中学校それぞれの食に関する取り組み、子供たちの現状と課題についてお話をうかがい、意見交換をしました。
<幼稚園では> ・月と水は外注のお弁当。ご飯は年令により、量をかえ、おかずは卵アレルギーを配慮して注文している。 ・プランターで野菜を育て、収穫し、調理して食べている。「栽培」、「収穫」、「調理」と食卓にあがるまで全ての工程を体験すると、子供たちは家では食べない野菜も喜んで食べる。 ・子供たちから自然と「みんなで食べると美味しいね!」という言葉がこぼれる。 <中学校では> ・各教科と連携。5月に中学校2年生の「教科日本語」の授業で、旬のグリンピースのさやむきをした。それを給食でグリンピースご飯にしたところ、よく食べていた。 ・給食時間は準備も含め、たった20分と短い。 ・「苦手なものは友達にあげる」という生徒もおり、3品ある献立の日に、1品しかトレーにのっていないという実態もある。 宮本先生は「食」について、いろいろなお話をしてくださいました。 次回は、2学期に本校養護教諭福岡と栄養士山本で、「本校の実態と食育の取り組み(仮)」を実施する予定です。詳細については、決まり次第、保護者の皆様にお知らせいたします。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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