1/24 全校朝会(校長先生の話)世界で一番長い川はナイル川という川ですが、そのナイル川を、泳げないはずのアリが渡るという話です。 では、どのようにして渡るのか。それはおよそ3000匹のアリが集まり、サッカーボールほどの大きな固まりになって、ナイル川に浮かんで泳いでいくそうです。 普通に考えると半分のアリは水の中に沈むので、当然、そのままでは死んでしまうことになりますが、このナイル川のアリは泳いでいく途中で次々に上と下が入れ替わっていくのです。水の下にいるときには苦しくても上のアリのために我慢し、上になるとゆっくり呼吸をして、また、下になってアリを支える・・・これを繰り返し、何十日もかかって岸にたどり着くのです。 学校生活では、楽しいことだけでなく、我慢をすることもあります。この話に出てくるアリのように、楽しいことや我慢をお互いに分け合って、みんで楽しい学校生活を送ってほしいと思います。 |
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