ランチョンマット・・・ランチョン?ランチョンマットは和製英語でした。ランチョンマットにスペルを当てると luncheon mat になります。「luncheon」も「mat」も確かに英語の単語なのですが、luncheon matという言葉はないそうです。英語圏でluncheon matと言っても通じません。「ラァンチィョオン メット!」・・・どんなにいい発音で言っても通じないようです。 では、luncheonとは? 「luncheon」とは朝食と夕食の間の軽い食事のこと(逆に「形式ばった昼食」という意味もあるそうです)。このluncheonが省略されて今では「lunch」(ランチ)と呼ばれるようになりました。これなら分かりますね。lunchの正式な呼び方がluncheonということです。luncheonは16世期後半に英語として成立しているようですが、起源は定かではなく、諸説あるのでここで触れるのはやめておきましょう。 ということで、ランチョンマットは、「ランチを置くための敷物」ということになります。ランチマット、ランチクロスなどの言い方もあるようですね。 自分が子供の時は、そんな言葉はなかったと思うんですが・・・東京は昔からランチョンマットでしょうか。今度調査してみたいと思います。・・・たしか「ナフキン」と呼んでいたような気が・・・「私も!」というナフキン派の方いらっしゃいますか? ちなみに、英語で言うなら 「place mat」 が正解のようです。 以上です。長々とすみません。今日もランチョンマットのご準備ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。 |
|