9/4 今日の給食

今日の献立は、そぼろごはん、じゃがいもの味噌汁、牛乳です。



味噌汁は、たっぷりのかつおぶしでだしを取ってあり、具だくさんでとてもおいしかったです。

味噌汁に歴史についてちょっと調べてみると、味噌汁が登場したのは約700年前、室町時代とされていました。味噌自体は、もっと前の平安時代からあり、食材に付けて食べたり、そのままなめたりして食されてきたそうです。約800年前の鎌倉時代には、味噌をすりつぶして溶かした汁状の物が飲まれるようになり、これが味噌汁の原型と言われています。ずいぶん古くから、日本人に親しまれていたのですね。



室町時代になり、庶民の間にも味噌汁が広まっていき、農民は自分たちで味噌を作るようになりました。江戸時代、徳川家康は当時38歳前後までしか生きられないと言われていた時代でしたが、75歳まで長生きしました。長寿の秘訣は、たくさんの具を入れた味噌汁を毎日食べていたからだとも言われています。これにあやかり、家康以降の将軍たちも、健康のために味噌汁を毎日欠かさなかったそうです。



ちなみに、味噌汁の呼び方は、「みそ汁」「汁物」「おみおつけ」などがありますが、「おみおつけ」を漢字でどう書くか、ご存知ですか?

答えは、「御御御付け」です。「御」は丁寧な言葉にするときに使う字ですが、こんなにも「御」の字を使うほど、味噌汁は昔から大切な食事の一つとされていたということですね。
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