算数の授業の様子
5年生の算数です。
「速さ」について学習していました。 ただ単に「速さ×時間=道のり」「道のり÷速さ=時間」といういわゆる公式を覚えるのではなく、先生が「どうして道のり÷速さで時間が出るのか、説明できる人はいますか。」と質問していました。 人に説明しようとすることで、自分の考えを整理したり確信をもったりできますし、説明の仕方に不安がある人は説明を聞くことで「そういう言い方をすれば分りやすいのか。」と学ぶことができます。 計算などの技能を高め、より速く、正確に解く力はもちろん大事ですが、「速さってつまりどういうことなのか。」と数量の関係から考え、理解を深くしていくことも大切にしています。 コースによっては、タブレットを使って考えを整理している子もいました。様々な活動、経験を通して、自分に合った整理方法を見付けてほしいものです。 |
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