給食便りから学校給食でお箸を使うようになったのは、給食にご飯が出るようになってからです。学校給食制度上に米飯が正式に導入されたのは、昭和51年(1976年)です。世田谷区の学校給食でも、この時期にご飯が出るようになりました。現在では、お皿も磁器食器になり、給食を安全面だけでなく、健康的にも文化的にも豊かなものにする努力が続けられています。 学校給食を通して、日本の食文化に親しんでいただきたいと思います。ご家庭でも話題にしていただけたら幸いです。 2学期のスペシャルメニューチョコレートが入ったチョコチップパン。朝早くからニンニク、スパイスの入ったたれに漬けこんで、小麦粉を使わず、米粉と片栗粉で軽く揚げた特製フライドチキン。肉が固くならないように、少しずつ揚げる、揚げ方にもこだわりました。そして、青菜のソテー・コーンチャウダーは、クリスマスカラーの食材を入れて見た目も楽しく、玉ねぎをよ〜く炒めておいしく仕上げました。ソテーは炒めすぎず野菜のシャキシャキ感が残るように炒めています。チャウダーは牛乳を使うのが一般的ですが、豆乳に変えて多くの子どもが味わえるようにしています。 2学期ありがとうございました。これからも子どもたちが安心して、おいしく楽しく食べられるよう工夫してまいります。よろしくお願いします。 大蔵大根 |
|