9月19日(火)の給食萩の花ごはん さわらの生姜風味焼き 野菜ののりあえ 野菜と油揚げのみそ汁 ******************************************************************** 明日9月20日からは「秋のお彼岸」。 23日の秋分の日を中心に、 前後3日間の合計7日間を「秋のお彼岸」と呼んでいます。 ご先祖様に感謝する日として、 日本では昔から大切にされてきました。 秋のお彼岸のお供物といえば、「おはぎ」。 これは、秋に咲くきれいな紫色の「萩の花」が由来です。 給食では、お米と小豆を一緒に炊いたごはんに枝豆を入れて、 萩の花に見立てた「萩の花ごはん」を出しました。 9月15日(金)の給食ビビンバ わかめスープ パイナップルゼリー ****************************************************** 今日は、韓国料理のビビンバです。 ビビンバは、どんぶりに ごはん、肉、野菜、たまごを入れて スプーンで混ぜて食べる料理です。 熱い石の器に入った「石焼気ビビンバ」や、 魚介類をのせた「海鮮ビビンバ」など、いろいろな種類があります。 今日は、肉みそ、ナムル、炒りたまごの具ですが、 ビビンバの上にのる具は、本来五種類とされています。 これは、五色の食べ物や五種類の味付けを使うことで、 体に良いものになるという、中国の考えが 取り入れられているからです。 どの学年も、上手に混ぜながら食べていました。 9月14日(木)の給食ソース焼きそば 大豆入りスパイシーポテト 冷凍りんご *************************************************** 今日は人気メニューの焼きそばです。 焼きそばが日本で誕生したのは、終戦の後。 中国の「炒麺」を真似して作られたもので、 味付けは塩とこしょうでしてあるのが一般的でした。 当時は小麦粉も高価なものであったため、 キャベツを入れて量を増やしていたそうです。 その分味が薄くなるので、ソースなどを足しているうちに、 ソース味の焼きそばが主流になっていきました。 ソース焼きそばは駄菓子屋でも売られ、 子供のおやつにもなっていたそうです。 どのクラスももりもり食べてくれていました。 暑い日だったので、冷凍りんごも美味しく食べられましたね。 9月13日(水)の給食カラフルピラフ 白身魚の香草焼き クリームコーンスープ 牛乳 ******************************************************* 今日は、マヨネーズや粉チーズで味付けをした 「ホキ」という白身魚に、砕いたコーンフレークをまぶして焼きました。 コーンフレークは、名前のとおり、とうもろこしが原料です。 乾燥させたとうもろこしの「胚乳」という部分を 粉状にしたものを加熱して作ります。 今日は味付けされていないコーンフレークを使いましたが、 スーパーで売られている物は 砂糖などで甘く味付けされている物が多いです。 マヨネーズと粉チーズで味付けをし、 コーンフレークを衣として付けたので、 子供たちも食べやすかったようでした。 9月8日(金)の給食雑穀ごはん 鮭のいろどりあんかけ 油揚げのおひたし 鶏と野菜のすまし汁 ************************************** 明日9月9日(金)は「重陽の節句」です。 3月3日の「桃の節句」や 5月5日の「端午の節句」と同じ、五節句の一つです。 1・3・5・9の奇数が付く日は、 縁起の良い「陽の日」とされていて、 奇数の中で一番大きな「9」が二つ並ぶ日であることから、 「重ねる」に「陽」と書いて、「重陽の節句」と呼ばれています。 昔の9月9日は、今の10月の中頃であり、 菊の花が見頃の時期でした。 加えて、菊には、悪い気を払う力があるとされており、 重陽の節句は、菊の花を楽しむ行事となりました。 今日は、「鮭のいろどりあんかけ」のあんかけに、 菊の花を使いました。 子供たちは「見た目も綺麗だね!」と、 味以外の感想を言ってくれました。 9月7日(木)の給食ピザトースト じゃがいものハニーサラダ ABCスープ *********************************** 今日のサラダは、ドレッシングにはちみつを使った じゃがいものハニーサラダです。 はちみつのもとは、メスのミツバチが集める花の蜜。 花から蜜を吸って巣に戻ったミツバチは、 蜜を他のミツバチに受け渡し、巣の中にためておきます。 そして、貯蔵担当のミツバチが自分の羽を羽ばたかせることによって 蜜の水分を飛ばし、ドロっとしたはちみつができます。 はちみつは、とれる花によって、 色、味、香りが違います。 日本では、アカシアやレンゲの花の蜜からとれたはちみつが 好まれています。 ほんのり甘みもあり、素揚げのじゃがいもものり、 今日のサラダは大人気でした。 9月6日(水)の給食さばそぼろ丼 豚汁 くだもの(冷凍みかん) ************************************** 9月1日は「防災の日」。 今日は防災食にちなんだ献立です。 まずは、非常食としても優秀な「さば缶」を使って作る事ができる さばそぼろ丼です。 給食では、さばの切り身を使って作りましたが、 さば缶を使えば簡単に作る事ができます。 缶詰は常温で保存でき、賞味期限も長いので、 非常食にはもってこいです。 非常食を見直す際には、期限の近いさば缶を使って 調理をしてみましょう! 魚が苦手な児童も、今日のそぼろ丼は食べやすかった様子。 「おいしく食べられたよ!」と 感想をくれました。 9月5日(火)の給食ごはん 山形のだし いも煮風 おかひじきのからしあえ ********************************** 今日は、山形県の郷土料理です。 豊かな自然を生かして、米、野菜、くだもの、肉、魚など 多くのおいしい食材がある山形県。 その食材を使った、様々な郷土料理も受け継がれています。 いも煮は、山形県の代表的な郷土料理の1つ。 秋になると県内の川のそばでは、 「いも煮会」を楽しむ家族や団体で賑わいます。 具や味付けは地域性があり、豚肉か牛肉か、 みそ味か醤油味かなどの違いがあります。 「だし」は、夏の定番料理。 きゅうり、なす、みょうが、しそを刻んで味付けした物。 ごはんに乗せて食べると手軽に野菜もとれ、 食欲がない日もさらっと食べられます。 あえものには、山形県の南陽市で栽培が始まった、 「おかひじき」を使いました。 形がひじきに似ていることからこの名前がつきました。 野菜たっぷりの献立で、なかなか箸が進まない子もいましたが、 少しずつ食べてみていました。 給食で、いろいろな味や食材、料理を知って 食体験を増やしていって欲しいと思います。 9月4日の給食ごぼうのドライカレーライス カチュンバル くだもの(なし) *********************************** 今日から2学期の給食のスタートです! 今日は、9月9・10日にインドで開催される 「G20首脳会議」に合わせ、インド料理を出しました。 20の国のトップが集まり、 世界経済について話し合う会議です。 インドでは、いろいろな料理にスパイスを使います。 中でもカレーは有名ですね。 今日は、ガラムマサラ、コリアンダー、クミンという スパイスを使って、ごぼうたっぷりのドライカレーを作りました。 また、「カチュンバル」はインドのサラダで、 レモン汁や香辛料を使った、さっぱりとした味付けになっています。 久しぶりの給食を子供たちはとても楽しみにしてくれていた様子。 「カレーおいしい!!」 「給食久しぶりでおいしいね!」 と笑顔で話しかけてくれました。 |
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