11/19 里山のササ刈り・腐葉土運び6年生が成城三丁目緑地で斜面のササ刈りと腐葉土運びに取り組んでいるようすです。刈ったササは取り除くのでなく「笹粗朶(そだ)」として活用し、斜面の表土の崩れを防止するために役立てます。里山の暮らしの知恵が生きていることを体験を通して学んでいます。 ササは1クラスずつ、斜面の下の方から順に刈っていきます。左の写真と右とを比較していただくと、大きな成果があることがお分かりいただけるかと思います。ササ刈りも腐葉土運びもとても力を使う活動です。力を合わせて取り組んでいます。頼もしい6年生です。 腐葉土を運び出した後には、12月に3年生が鉄塔広場の落ち葉かきをして、どっさりと落ち葉を運び入れる予定です。カブトムシの幼虫の育ちもとても楽しみです。里山の暮らしや生物多様性について昨年5年生の時に里山講演会で学んだことを、今年は最高学年として実行し里山の生態系の保全にかかわらせていただいています。里山での体験学習は子どもの発達段階に即した展開であり尊い価値があります。卒業後も子どもたちの中にいつまでも生き続けると確信しています。成城三丁目緑地里山コア会議の皆様、いつも温かいご指導とご協力を賜り感謝申し上げます。 |
|