11/21 次大夫堀公園と野川で鳥の研究「外来種の鳥についても知りたい」という子どもたちの願いを叶えるため、次大夫堀公園の池に向かいました。 左の写真は、公園内の木の高いところに猛禽類のツミの巣のあとがあることを教えてくださっているようすです。ケヤキの木の下では、落ちているケヤキの小枝や葉を拾うと鳥たちが好んでエサにしている実が見られると教わり、みんなで拾って観察しました。公園の落ち葉を掃除しすぎると鳥のエサが足りなくなると聞いて驚きました。鳥の目線で考えると確かにそうだと子どもたちは納得していました。 中央の写真は、池に到着したところです。朝、下見をしたときには外来種のドバトがたくさんいたそうなのですが、既にどこかへ行ってしまい見当たりませんでした。また別の機会に訪れたら、きっと見ることができるでしょう。4年生が1学期から気にしていたワカケホンセイインコについては、愛玩鳥が籠抜けで逃げたか逃したかで増えてしまったこと、それ以上に多い外来種の鳥はカワラバトで伝書鳩として飼ったり食用として飼ったりしていたが野生化したことなどの説明をいただきました。お寺のお堂などに多くいるハトなのでドバトと呼んだそうです。公園内では、ハクセキレイやヒヨドリを観察しました。 野川沿いに学校に戻りがてら、野川のタヌキについてもお話を聞きました。会長さんや野鳥ボランティアさんのご自宅の近くでもよく見かけるそうです。先日NHK「ダーウィンが来た」で放映された野川のタヌキの映像は、今日お世話になったボランティアさんが撮影した動画を編集したものだそうです。大変貴重な学習ができました。今回の校外学習をきっかけとして、これまで以上に野川に親しむ気持ちが高まり、きっと長いお付き合いになると思います。ご指導とご協力をいただきましたお二人に深く感謝申し上げます。安全の見守りのため同行くださった保護者の皆さんにもお礼申し上げます。 |
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